弊社代表が、みらいワークス総合研究所様の連載企画「“板挟みイノベーター” 〜 新規事業を成功に導く管理職のための羅針盤 〜」に寄稿したコラム「新規事業と既存事業のシナジーについて考える ～新規事業と既存事業の“シナジー”をどう捉えるか：スケールの壁を越えるために、あえて『内側』とつながる」が公開中です。
本コラムでは、新規事業が成長フェーズを迎えた際に必ず直面する
「スケールの壁」
をテーマに、既存事業との連携をいかに成長戦略として捉えるかを論じています。
新規事業は、立ち上げ初期は“自立性”が求められますが、PMF達成後の拡大フェーズでは社内に蓄積された資産、
営業チャネル
人材
ブランド
オペレーション
が強力な成長ドライバーになり得ます。
しかし、現実には次のような葛藤が生じます。
・新規事業のスピード感と既存事業の安定志向のギャップ
・文化・価値観の違いによる摩擦
・「変化を求めたい」気持ちと「急激な変化は避けたい」気持ちの板挟み
・既存事業側のリソース不足や心理的距離
・新規事業が“特別枠”化してしまう組織的な課題
こうした悩みに対し、本コラムでは次のような視点でシナジー創出の道筋を示しています。
【本コラムの主なポイント】
● 新規事業が“内側とつながる”ことは守りではなく、攻めの成長戦略
● 既存事業の資産は、外部パートナー以上に強力なレバレッジとなる
● シナジーは「一気に統合する」ものではなく、小さな接点から始めるべき
● 互いの強みを尊重し、敬意を持って連携することが継続性を生む
● “橋渡し役”の存在が文化差を越えるカギ
● 成果を可視化し、社内に共有することで協力者が増える
筆者が実際に支援してきた事例として、
・既存事業の営業チャネル活用
・オペレーションの流用
・人材シェアによる相互学習 など
「新規×既存」が生みだす“掛け算の成長”の現場感も紹介されています。
スケールフェーズに入った新規事業が、次の成長ステージへ進むためには、
「孤高の存在」から卒業
し、社内資産を味方につけることが必要不可欠 です。
本コラムは、そのための視点と実践的な第一歩を示す内容となっています。
新規事業と既存事業の橋渡しに悩む方、シナジー創出を成長戦略として捉え直したい方に、特におすすめの一篇です。
▶ コラム本編はこちら
https://mirai-works.co.jp/mwri/column/column-newbusiness/6610/
寄稿コラム紹介：新規事業と既存事業のシナジーについて考える ～新規事業と既存事業の“シナジー”をどう捉えるか：スケールの壁を越えるために、あえて「内側」とつながる
